電気の見える化

ブレーカーが落ちて停電したのを機に、電気の見える化を進めることにしました。

もともとは配電盤内の配線にクランプ式の電力計を設置し、Wi-Fi で送信してルーター経由でクラウド保存されるサービスを利用する、以下のようなシステムを導入するつもりでした。

NTT東日本の web サイトより


カスタムの web サイトより

ところがこのシステムの場合、ブレーカーが落ちてしまった場合には、インターネット経由でデータが送られない可能性があります。

いろいろと調べてみた結果、電力会社のサービスで電気の見える化を行えばいいのでは、と気がつきました。

現在の契約は、東京電力の従量電灯B になっていますが、これを電力自由化後の新プランに変更。
これにともなって、電気メーターがスマートメーターに取り替えになり、このメーターの機能で 30 分ごとの電気使用量が逐次見られるようになるというわけです。
この方式なら、宅内のブレーカーが落ちても、スマートメーターは自律的に電波で電気使用量を送信するので、電気使用量が 0 になったことを確認できます。
また、新プランに変更するだけで使えるので、初期費用も 0 。

さっそく新プランへの変更手続きを行いました。
プランをどうするかで一瞬悩みましたが、プレミアムプランだと 400kWh / 月、17,000 円 / 月も使用しないとお得ではないとのことで、スタンダードプランに決めました。
なぜ悩んだかというと、プレミアムプランだと生活かけつけサービスが無料でつくという点。
東京電力エナジーパートナーの web サイトより
といっても、スタンダードプランでも 300 円 / 月で付けられるようなので、考えてみてもいいかな、と思っています。

これでくらし TEPCO のサイトから、電気料金と使用量を見ることができるようになります。
東京電力エナジーパートナーの web サイトより

これで素早く停電を知ることができるはず!
冷凍庫の肉が完全解凍される前に駆けつけることも可能!


(あぁ、次に行ったときは食品の廃棄か…)


web から申し込みをしましたが、契約の切り替えは 10 月 30 日だそうです。
電気の名義変更の時にやっておけば良かった。

コメント

  1. こんにちは。ゆるふわです。
    ご検討のシステム、別荘族にはとても魅力的ですね。我が家でも切り替えを
    考えてみようと思います。素晴らしいアイデアありがとうございました。

    返信削除
    返信
    1. ゆるふわさん、こんばんは。
      このブログ、初コメントはゆるふわさんになりました。
      ここまでだれからもコメントが無かったので、コメントの存在を忘れていました。
      一週間遅れのお返事になってしまい、どうもすみません。
      新プランに変更することで、ポイントも貯まります。
      http://www.tepco.co.jp/ep/private/plan/standard/kanto/index-j.html#el-pd-point
      ちょっとだけですが、ポイントとして戻ってくるのは嬉しいですね。

      削除

コメントを投稿