むしむしついてるよ

この季節、大どろぼう亭付近で犬の散歩をすると、散歩終了後がエラく大変です。
わたし可愛いから写真撮りたいのよね♡

こうなります。
😱

茂みに分け入ると、植物の種子が大量にくっつくのです。
我が家では、この種子を「むしむし」と呼んでいます。
これはイネ科植物のチヂミザサ (縮み笹 Oplismenus undulatifolius) の仲間の種子で、ベタベタした粘着液を分泌しているようで、犬の毛にびっしりと付着してしまいます。

ククル「わたしはなにがくっついても可愛いの」
ナルト「ぼくは可愛いからくっつかないんです」

おかげで種子がくっつくだけでなく、毛に付いたベタベタがさらに枯れ葉をくっつけるので、もう大変。
しかも、どうやら水溶性ではないらしく、濡らした雑巾で拭いたくらいでは完全にはとれません。

まず櫛で種子をできるだけとった後、スリッカーでブラッシング。
ククルは毛が長いのでベタベタのせいで毛が固まってしまい、櫛とスリッカーに 10 分以上かかります。
そのあと、ベタベタはお湯で洗い流します。

毛を引っぱられて痛いのよね。痛くされたら咬んでやりましょ。

これからの季節、散歩で茂みに入っても、マダニが付かなくなるので気が楽ですが、植物の種子をとるのが大変になります。
犬だけでなく、人間もズボンの裾や長靴がベタベタに。


服を着せればだいぶ楽なんですが、耳や足の飾り毛はガードされないのでベタベタに
服もベタベタに…

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