来訪者 1

春になり、さまざまな動物が大どろぼう亭に来るようになりました。

これは、つれていかれる犬

まずは招かれざる動物。

4 月初めに山荘に来て、水抜きしてあった水道管に水を通す作業をしていたところ、2 階から妻の声が。
「雨戸のところに、なにか小動物がいる～」
妻は大のネズミとヤモリ嫌い。

なにがいるのかな、と見に行くと、こいつがいました。

というわけで、コウモリ (アブラコウモリ) でした。
煙突に網を取り付ける前は、暖炉のダンパーを閉め忘れると必ず家の中に入って来ていた、あのコウモリ。
雨戸と窓枠の隙間から侵入して惰眠をむさぼっていたようですが、急に騒がしくなったので慌てて出ていきました。

そして今日。
冬の間は開けない 1 階の部屋の雨戸を開けようとしたところ、キーキーいう声が。
ん？

またお前さんかい。

別の雨戸の内側にも、

いるし。
こいつは飛べずに、地面にポトッと落ちていきましたが、雨が上がって夕方に見たときにはすでにいませんでした。

これからの季節、雨戸を開けるのが憂鬱です。

そんなに憂鬱なら、開けなきゃいいんじゃないの？