暖炉燃焼台の製作

大どろぼう亭には暖炉があります。
暖房としても、火を見るインテリアとしても憧れていたわけですが、実際使ってみると予想していたほど暖かくない上に、薪を燃やしきるのが大変。

キャンプで使う焚き火台のように、薪を載せる台があれば、下からの空気の通りが良くなっていいのでは、と考えて調べてみたところ、firedog というものがあるようです。
18th Century French Louis Xv Andirons Or Firedogs | Cast iron ...

犬のような形、ということで firedog というらしいですが、ほんとに犬の形のものも。
Cast Iron Fireplace Dog Andirons, Set of 2 | PlowHearth

さらに調べると、
こんなものが。

これだ。

これなら似たようなものを自分でも作れそうだぞ、ということで初溶接作品は、暖炉燃焼台になりました。
鉄のフラットバーを溶接するだけで、そこそこ似たようなものになりそうです。

材料
  • t 3mm x 幅 19 mm のフラットバー
  • ステンレスメッシュ
  • 耐熱塗料 (黒)

これらを用意してスタート。

まずはフラットバーをサンダーでカットし、面取り。

このうち 2 本にメッシュ取り付け用の穴を開ける。

そして曲げる。
角パイ治具にして曲げる

角パイとアングルで挟んで曲げる

曲がる
バイスプライヤで仮止めし、

いよいよ、溶接。
初めてなので、電流もよくわからず、適当にやってみる。
(余裕が無く、写真なし)

下手くそ

ド下手くそ (笑)
初めてとはいえ、ヒドいもの。
まぁ、くっついたので良し。
徐々に上手くなっていけばいいでしょう。

遠目に見れば、まぁまぁですかね。

ステンレスメッシュに S 字フックをつけ、焚き火台に載せる。

これで、 燃えて小さくなった木炭も炉床に落ちずに燃え続け、灰は下におちる、はず。

実際に暖炉に設置してみる。

サイズ感もいい感じ。

夜になって、薪を載せて点火してみました。

なかなかいいじゃないですか。
薪同士を寄せておけば、あまり手をかけなくても燃え続けます。

この日は、実はクリスマスイブ。
うちのツリーは、すべてスタバで統一。まだまだ大量のオーナメントがあります。

暖炉も良く燃え、雰囲気の良いクリスマスになりました。
そういえば、ホワイトクリスマスでしたね。
雪だよ、雪が降ってきたよ

雪合戦するわよ!

コメント