斧購入


エンジンチェーンソーも手に入れたことですし、薪割りをガンガン進めていきましょう。

チェーンソー同様、斧も前のオーナーが残してくれたものがあり、これで薪割りをしていたのですが、気合いを入れて薪割りしたあと数日間は、手が使い物になりません。

あるとき、大どろぼう亭から帰る日に薪割りをしたところ、帰り道の運転でハンドルをしっかりと握れず、翌日の朝には箸も持てないほどに握力が低下していました。

もともと持病のばね指があるので、できればもっと楽に薪割りをしたいところ。
といっても、大どろぼう亭で一冬に過ごす日数は高が知れたもの。
薪割り機を購入するほどではありません。

そこで、斧を新調することにしました。

もともとあった斧は、日本製の和斧ですが、もう少し軽くて柄の短い洋斧で選んでみることにしました。

まずはハスクバーナの定番、薪割り斧 576 92 67-01

長さも手頃な木の柄で、刃は鍛造のスウェーデン鋼。

本革のシースもかっこいいです。
お値段は ¥12,000- 程度。

同じくハスクバーナのスプリッティングアックス S1600

強化プラスチックの柄、刃は C60 高炭素鋼に PTFE テフロン加工、現代的なカラーリング。

ネックには金属製のプロテクションもついていて、打ち損じても大丈夫。
お値段は同じく ¥12,000- 程度。

お次はヘルコのスプリッティングマスター DT-6

柄の長さはちょっと長め、独特の形状の刃は薪を割り裂いてくれるようです。
ただしパワーが必要とのこと。
デザインはちょっと野暮ったいかな。
お値段 ¥13,000-。

そして、フィスカースの X25 ガーデンアックス

グラスファイバー強化ナイロン樹脂の柄は 724 mm、刃はフッ素コーテイング処理されたカーボン鋼。
中空の柄は、衝撃を吸収してくれるようです。
これもハスクバーナの S1600 同様、モダンなデザイン。

ヘッドカバーもついていて、持ち運びもしやすくなっています。
口コミを見ると、使い良さそう。
お値段も手頃な ¥8,000- 台。
残念ながら、一ヶ月前ならさらに ¥2,000- は安かったようですが、仕方ないでしょう。

ということで、フィスカースの X25 に決定。

さらに、丸太を持ち上げるのを楽にするログトングを、同じくフィスカースのものにしようと探したのですがどこにも在庫が無く、アメリカの amazon で購入。


そして、商品到着!


かっちょいー!
自宅で振り上げたら、犬が逃げてしまいました。
(そりゃそうだ)

どちらも、道具としてかっこいい!

いままで使っていた和斧に比べて、柄の長さが 10 cm 以上短く、全体的にコンパクトです。
そして、比べると柄が軽い!
持ってみると、ほとんどの重量がヘッド部分に集まっているのがわかります。


ヘッドは、今まで使っていた和斧に比べてだいぶコンパクトな印象ですが、並べてみるとそう大きなサイズの違いはなさそうです。
フィスカースの刃は急角度で太くなるので、裂く力が強そう。

早速試し割りしてみました。

カラマツもシラカバもサクラも、どれも今までの和斧と比べると、軽い力で割ることができます。



ログトングも、片手で重い玉切りを持てます。
これはもう一丁欲しいくらい。

これで、薪割りが捗りそうです。

いや、その前に割った薪をストックする、薪棚を作らねば。

いやいや、さらにその前に、薪棚を置くスペースを確保するために、床下を整理しなければ。

まだまだやることはいっぱいです。


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