生ごみ乾燥機
何度でも声を大にして叫びますが、北杜市の別荘利用者は、ごみステーションのない地域では、毎週日曜日 (13 時 ~ 16 時) 市内 4 箇所でのごみ収集でしか無料で出すことができません。
(無料で、といっても北杜市指定のごみ袋は有料 (150 円/ 10枚) です)
一週間分のごみをまとめて捨てに行くことになります。
可燃ごみのうち、紙くずやプラスチックごみなどは一週間置いてあっても大丈夫ですが、生ごみを一週間放置することはできません。
そこで、これまで以前のオーナーの頃から使われていたコンポストで処理していたのですが、寒い季節には凍結してしまって全く発酵が進みません。
横浜の自宅では、パナソニックの生ごみ処理機 MS-N22 を長年愛用しています。
大どろぼう亭でもこの後継機種を探しました。
MS-N22 はごみを入れる部分の大きさが 3L で、夜に乾燥させることを考えると、二人暮らしにはちょうどよいのですが、パナソニックの後継機種は 3L のものが無く、6L の MS-N53XD しか有りません。
これだと本体の高さも大きく (MS-N22 は 47 cm, MS-N53 は 55 cm)、なんとなくオーバースペックな気がする上、お値段も 8 万円代と結構お高くなります。
中古の MS-N22 や、同じ容量の後継機種 MS-N23 の中古品を購入することも考えましたが、なかなか良い出物が有りません。
そこで後継機種を諦め、別のメーカーのものに捜索範囲を広げることにしました。
すると、島産業という、聞いたことのない会社の機械が見つかりました。
調べてみるとこの島産業は、香川県にある、ごみのリサイクル施設などのプラントの設計制作会社とのこと (会社情報)。
そしてこの会社の家庭用生ごみ減量乾燥機がパリパリキューブライトアルファ PCL-33-BWR です。
うん。おもいっきりダサい!(笑)
赤白青のトリコロールが、室内に置く物としてはまったく有り得ないダサさ。
さらに Amazon で調べると、グレイッシュシルバーのものもあります。
これなら、ぎりぎり許容範囲です。
が、何故か色が違うだけで値段がぜんぜん違います。
トリコロールだと脱臭フィルターが 1 つ付属して約 18,000 円、
グレイッシュシルバーだと脱臭フィルターが 2 つ付属して約 26,300 円、
フィルターは 2 つで約 3,600 円。
メーカーのホームページを見る限り、どの色もメーカー希望小売価格は同じはずなので、完全に販売店が足元を見てますね。
よっぽどトリコロールは売れないのでは…。
といって、いくらなんでもトリコロールは有り得ないので、グレイッシュシルバーを購入しました。
大きさはこれくらい。
直径・高さがちょうど A4 サイズくらい (Φ215mm×高さ283mm) なので、コンパクトで場所も取りません。
上部 (上のシルバー部とホワイト部) が乾燥機本体で、下部容器 (下のシルバー部) 内部のバスケットに水切りネットを張って生ごみを入れ、乾燥する構造です。
メーカー説明より |
運転モードは 、乾燥しやすいものを処理する「節電モード(自動運転停止)」と、「通常モード (9 時間運転)」の 2 つがあります。
何度か使った限り、大体のごみはしっかりと水切りしてから入れ、寝る前に電源を入れておけば「節電モード」で朝までに乾燥するようです。
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