タラの芽祭り 2021

今年は 2 月, 3 月が暖かかったせいか、標高 1,200 m の大どろぼう亭でも、植物の季節がだいぶ早く進んでいます。
芽吹きや花のつきが半月ほど早いので、山菜を採ることを考えると焦ります。

そこで今年の 4 月は、毎週末大どろぼう亭に来ることにしました。

初戦フキノトウは、例年より早いことを考えても 3 月末に行けばいいかと、余裕をかましていたのですが、3 月末にはすでに終わりに近く、数個しか採取できませんでした。

採れたのはたったこれだけ…
貴重なフキノトウはフキノトウ味噌に

これはまずいということで、メインイベントのタラの芽は確実にゲットしようと、4/11 に大泉に来たのですが、さすがに早すぎたようで、まだ採取できるほどには成長していませんでした。

我が家のタラの芽。これでも成長していたほう。

そこで、ふたたびこの週末 (4/18) に来てみました。

すると、今週末辺りにちょうどいいかな、と狙っていたタラの芽は、ほぼ全て採取済み! (泣)
あとはまだまだ採取できないようなものしか残されていません。
おそらく数日後にはちょうどいい大きさになるのでしょうが、一週間後にはすべて採取されているでしょう。

第二戦タラの芽祭り第一ラウンドは完敗です。

たったの 3 個

いただいたノビルやウド、行者ニンニク、コゴミとともに天ぷらに

たったこれだけでも、初物に満足

昨年は仕事がリモートだったため、大どろぼう亭にずっといて、森の中の山菜の成長を日々見届けることができました (昨年のタラの芽祭りの記事) が、今年は週末のたびに来るので精一杯。

来週の第二ラウンドもあまり期待できそうにありません。

タラの芽が有り余っていたので、タラの芽とチーズを入れたオムレツなんて贅沢品を食べていた昨年が懐かしい。

こうなったら、第三戦コシアブラに照準を合わせたいところですが、結局は週末にしか来ることができない悲しきサラリーマン。
ちょうどゴールデンウィークの時期に芽吹いてくれることを祈るしかありません。


ところで、昨年植えたウドはどうなったのよ。はやくきんぴらにしてちょうだい。
(今年は暖かくなるのが早かったせいか、3 月末から散歩のたびにマダニが多く見られるので、洋服を着せています。犬の飼い主の皆さんはお気をつけください。)



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