デッキ入口扉の制作


大どろぼう亭の 2 階には大きなウッドデッキがあって、庭につながる階段がついているのですが、デッキ入口には扉がありませんでした。

しかし、我が家には犬がいて家の中を自由に歩き回っているので、外に出られないように仕切りが必要です。

最初のうちは、その辺にあった分厚い板で入口に仕切りをしていました。

が、やはり扉が欲しいということで、鉄製の扉を作るために溶接機を購入しました。
その時の記事はこちら→ (溶接始めました)

で、いったいいつになったら扉を作るのか

いつまでこのままなんですか。早く作ってくださいよ。

と、ナルトくんも言っておりますが、じつはだいぶ前に作って blog に上げていませんでした。

では、制作過程を…。

久々の登場、evolution のスライド丸のこ。

このスライド丸のこには鉄も切れる万能切断チップソーがついているので、鉄の角パイプを切るにも最適。

スライド丸のこ購入時の記事はこちら→ (大どろぼう亭で必要なもの・4 (スライド丸のこ))


スパッと

45° 切断も精度良く切ることができます。

ディスクグラインダーで切るとなかなか精度が出ませんが、スライド丸のこならほぼ完璧に切れるので、組み合わせて 90° をつくるのも簡単。


さくっと切断したものを組み合わせて

対角を測って直角を出して、枠を作ったあと、格子も入れて仮組み。

すべて本溶接して、下手くそな溶接跡もグラインダーで均して、見られるようにします。

頑丈な丁番を溶接

使った丁番はこれ。

丁番を介して、支柱をとりつけます。

じゃん

実際にデッキに仮置してみたところ。

これを既設のデッキの柵に取り付けます。

デッキの外側からははしごで登って溶接。
この高さは結構怖い。

もちろん、安全帯をつけての作業です。

溶接完了

しっかりと水平を出しつつ、垂直の出ていない既設の柵に固定するのはちょっと大変でした。

扉のラッチは、片手で簡単に開けられて、南京錠などで施錠できるこれ。

そして塗料を塗って、

完成!

なかなかいい感じに出来ました。
開閉した感じもスムーズです。
塗装してしまえば、ヘタな溶接痕も隠れて、パッと見たかぎり素人が作ったようには見えないのではないでしょうか。

こんな大物が出来ると、鉄工でなんでも作ることができるような気がしてしまいます。

それは錯覚ね。まだまだ精進しなさい。

ということで、2 年以上前の扉の製作記事でした。

コメント

  1. こんにちは。
    ブログ再開心待ちにしておりました。

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    1. 久しぶりの投稿になりました。
      ネタがないわけではないのですが、大どろぼう亭に来ると普段と違って忙しく働き、夜はお酒を飲んでしまうので blog を書くタイミングがなくなってしまうのです。
      今回は雨に降り籠められ、3 夜連続一挙放送です。

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